どうも、やまちゃんこ鍋(@yamachan_konabe)です。
今回は、AbemeTVで放送している番組「株式会社ニシノコンサル」の第8回を視聴しましたので、そちらを記事にしました。
今回の「株式会社ニシノコンサル」は、2ちゃんねる開設者の西村博之さんがブレーン側のゲストに来ていて、毒っけたっぷり、ひろゆき節満載の内容になっていましたので、ひろゆきさんファンの方は、めちゃくちゃ楽しめる内容になっていると思います。
「株式会社ニシノコンサル」とはどんな番組?
まだこの番組のことをよく知らないという方は、先に下記の記事をご覧ください。第7回の内容と「株式会社ニシノコンサル」がどのような番組なのかも書いてあります。
実はこのまとめ記事を書いたところ「株式会社ニシノコンサル」に出演されているSHOWROOM代表・前田裕二さんから「完璧なまとめ…!ありがとうございます!」と嬉しいお言葉をいただきました。(詳しくは記事を参照)
それで調子にノッて、今週も「株式会社ニシノコンサル」をまとめている訳です(笑)
これから、毎週まとめていこうと思っていますので、ぜひご覧いただけたらと思います。
西村博之(ひろゆき)
第8回の放送では、2ちゃんねる開設者の西村博之さんがブレーン側のゲストで出演されていました。
ひろゆきの愛称で親しまれているこの方ですね。
西村 博之(にしむら ひろゆき、1976年11月16日 – )は、匿名掲示板・2ちゃんねるの開設者。東京プラス代表取締役、未来検索ブラジルの取締役。 『2ちゃんねる』とは、1999年5月にWeb上にてサービス提供を開始し、2000年代前半に日本最多の利用者数を記録した。愛称・ひろゆきは2ちゃんねるにて命名される。後に管理者権限を他者に譲渡し実業家に転身。主に日本のインターネット文化の形成に関する基盤を築いてきたことで知られる。パリ在住。
2ちゃんねる (2ch.net) の開設者かつ初代管理人であり、2ちゃんねる (2ch.sc) および4chan管理人。 2015年から、平沢真一とともに『ヴァラエティ・ジャパン』のEditor in Chief(編集長)に就任した。
出典:Wikipedia
よくネット民には、たらこ唇のことをイジられたりしています。最近はそうでもないのかな?
昔のニコニコ動画では、そんな動画が結構アップされてました。
僕のひろゆきさんの印象は、ホリエモンと仲が良くて、よく他人を論破してるイメージです。
今回のゲスト相談者
今回、ゲストとして「株式会社ニシノコンサル」に相談にやってきたのは「弥生焼酎醸造所」4代目、川崎洋之さん。
弥生焼酎醸造所について
番組ではまず「弥生焼酎醸造所」の紹介VTRが流れました。
「弥生焼酎醸造所」は奄美大島にある黒糖焼酎の醸造所です。
僕は出身が鹿児島県なので、同郷の方が今回の相談者ということで、少し親近感が湧きました。
「弥生焼酎醸造所」では、瓶詰め、目視検査など大手企業では機械で行う作業も手作業で行っているそうです。
黒糖焼酎は黒糖と米麹が主原料の蒸留酒のことで、独特の甘い香りと深いコクが特徴。
黒糖はサトウキビの絞り汁から作られる砂糖のことですね。
黒糖も沖縄在住の僕にとっては身近にあるものなので、親近感が湧きます(笑)
ただ現状、課税移出量における本格焼酎のうち黒糖焼酎の占める割合は、2%以下だそうです。
思ってたより少ないですね。まぁ、でも沖縄では頻繁に見かける泡盛でさえも4.6%だったら、そんなもんかなとも感じます。
課税移出(かぜいいしゅつ)
酒類製造免許を持つ事業所から外部へ移出することを指す酒税法上の用語。酒類製造免許を持つ事業所間での酒類の移動には酒税は課税されない(未納税移出)が、それ以外のケースは全て酒類製造免許を持つ事業所から別の場所へ移出された段階で酒税が課せられる。例えば単式蒸留しようちゅうの製造免許を持つ鹿児島の事業所から大分の酒販店へ麦焼酎を販売する場合には課税移出となる。「生産量」から「未納税移出数量」を減算した量が「課税移出数量」となり、国税庁が発表している各種統計資料は「課税移出数量」ベースであることが多いため、各事業所および都道府県単位の発表している「生産量」とは一致しない原因となっている。
出典:本格焼酎の楽しみ
弥生焼酎醸造所のお悩み・相談内容
今回の相談内容はシンプルなこの内容になります。
トーク内容
いきなりのひろゆき節炸裂ですね。歯に衣着せぬこの感じが持ち味!
黒糖焼酎を試飲
ここで黒糖焼酎を試飲してみる流れになりました。
弥生焼酎醸造所の代表銘柄。クリアな口当たりと、ノドに残るインパクトが特徴。度数:30度。タンクで寝かせて作る。価格:1,200円
樫樽で3年寝かせた、独特の香りが特徴。度数:30度。”まんこい”とは先客万来の意味。弥生を樫樽で寝かせるとまんこいになる。価格:1,500円
今回、番組内でピックアップされたのはこの2銘柄でした。
いきなりの下ネタ!(笑)
いや、それで人気あるんかい!
ここで味についての話題へ。
れんとは、クラシック音楽の振動で熟成した黒糖焼酎らしいです。なんかワインでも音楽を聴かせると美味しくなるみたいな話ありましたよね。それの焼酎版ということか。
とここで味見を一通りしたいと、ひろゆきさんが、めちゃくちゃ酒を飲みだします(笑)
ふざけてるんだか、本気なのかもう僕には判断できません(笑)
黒糖焼酎を寝かせる器は、瓷(かめ)、タンク、樫樽(かしだる)の3種類があるみたいです。
焼酎作りの体験はどうか?
原材料の産地を1つにして価値をつけ限定商法を行う
課題として、仕込みの時期や状況により使う黒糖が選べないということがあるようです。
ここで、番組開始17分くらいなのですが、すでに結論が見えたとひろゆきさんが言い出します(笑)
そして説明をはじめます。
お酒は”ファッションアイテム”になっている
店ごとにその店の名前が入ったラベルを作る
”まんこい”で作ったレモンサワー
ここで、”まんこい”で作ったレモンサワーを実際に飲んでみることに。
トーク内容とは関係ありませんが、前田さんが右手の薬指につけている指輪が気になりました。ウワサの彼女とのお揃いだったりするのでしょうか?疑惑(笑)
またもや下ネタ炸裂です!
いやいや、その可能性あるんかぁーい!(笑)
下ネタと毒舌のコンボ!
”まんこい”で作るレモンサワーがおいしいと認知させる
ここで前田さんは次の仕事のため途中退出されました。
たしかに、前田さんがいることで良い緩衝材になっていたので、いなくなった後のひろゆきさんの暴走が心配です(笑)
前田さん退出…。
奄美大島
亜熱帯海洋性の気候。温暖多湿で平均気温は20度を越える。年日照時間の平年値は全国的に見ても少ない。
出典:AbemaTV「株式会社ニシノコンサル」
”まんこい”で作ったレモンサワー=”日本一のレモンサワー”と言い切る
土用の丑の日
江戸時代の学者・発明家 平賀源内が自著に「土用の丑の日に鰻を食べると滋養になる」と記述。
知人の鰻屋のために「本日土用の丑の日」と書いて店頭に貼ることを勧めたところ、鰻屋が大繁盛。※諸説あります。
出典:AbemaTV「株式会社ニシノコンサル」
・レモンサワー以外のバリエーションもある。
・原価で変える。
・西野ブランドで日本中に流通させれる。
・味が美味しいのなら、お酒は海外でも売れる。(例えば、日本酒はフランスでも売られるようになった)
・焼酎の場合は劣化しないから、海外いきやすい。
黒糖焼酎についてのアンケート取材VTR
ここで黒糖焼酎について取材したVTRが流されました。
まずは、東京都内にある「本家かのや鹿児島」という芋焼酎を中心に数多くの焼酎を扱っているお店です。
店長の池亀裕也さん。
A.正直、全体の2、3%以下。
A.やっぱり認知度の低さ。
お客さんの声。
- 芋焼酎は店に結構あるけど、黒糖焼酎はみない。
- 焼酎のイメージがおじさん。自ら好んで飲もうと思わない。(女性客)
続いてのお店は、積極的に黒糖焼酎をお薦めしている「ねりやかなや代々木」
店長の新田夢大さん。
(おいしいから)じゃあ次ほかのも飲んでみようかなってなる。
だから飲んでもらうまでの入り口が狭いが、飲んでもらえればすごく強い。
・黒糖焼酎自体の認知度が低いので選ばれない
・若い女性にとって焼酎はおじさんのイメージがあるため好んで選ばないという声も
・実際に飲んだ方のリピート率は高い
この取材ビデオはいらないと言い切っちゃうあたりさすがです!(笑)
日本一のレモンサワーのレシピを作る
西野オンラインサロンのメンバーで日本一のレモンサワーを作る
西野亮廣エンタメ研究所
西野亮廣が運営する会員制コミュニケーションサロン。
会員数は11,000人を超え日本最大規模を誇る。出典:AbemaTV「株式会社ニシノコンサル」
まとめ
今回の「株式会社ニシノコンサル」は、ひろゆきさんが終始、西野さんをいじり倒していました(笑)
でも、ひろゆきさんが相談の解決方法を西野さんのビジネスに”執拗に”繋げようとしてくれたおかげで、結果的に「弥生焼酎醸造所」は西野さんのオンラインサロンを使って、「日本一のレモンサワーをつくろう」という企画を打てることになったので良かったと思います。
すぐに「やりましょう」と言って行動に移す、西野さんの行動力と懐の深さも感じました。
もしかしたら、ここまでも、ひろゆきさんの計算だったのかもしれません。
ひろゆきさんの「原材料の産地を1つにして価値をつけ限定商法を行う」というアイデアは、個人的には良いなと感じました。
現在、僕は沖縄在住なので、いろいろな黒糖を食べる機会があるのですが、同じ黒糖といっても島によって、味は千差万別です。結構、味の好みが分かれるので、その黒糖を限定して作った黒糖焼酎は飲んでみたいと思いました。ただ、実際に焼酎を作っているのは奄美大島なので、黒糖生産地の沖縄の島ブランドを利用するのが難しかったり、課題として、仕込みの時期や状況により使う黒糖が選べないということも言われていたので、実現するのは難しいのかもしれません。
酔っぱらいの戯言などと言いますが、ひろゆきさんの発言は戯言にしておくにはもったいないです。
ふざけてるのか本気なのか分からない発言のなかにも光る視点がある、それが西村博之さんの不思議な魅力だと思います。
「ウソをウソだと見抜ける人でないと難しい」という格言を残した、ひろゆきさんだから、あえて、正面からの発言は避けているのかもしれませんね。