どうも、やまちゃんこ鍋(@yamachan_konabe)です。
今回の記事は、僕のオススメYouTuber「生きざまTV」を紹介していきます。
彼は大阪の西成区(ドヤ街)を紹介した動画でブレークして、2019年の2月にチャンネル登録者2万人を突破した人気急上昇中のYouTuberです。
ドヤ街(ドヤがい)とは、日雇い労働者が多く住む街のこと。「ドヤ」とは「宿(ヤド)」の逆さことばであり、旅館業法に基づく簡易宿所が多く立ち並んでいることに起因する。
出典:Wikipedia
アンニュイな喋り口調と独特の雰囲気で、他の一般的なYouTuberとは一線を画する大人向けYouTuberです。
そのため、騒がしい感じのYouTuberはちょっと苦手、という方にもオススメできます。
目次
「生きざまTV」について
記載している情報は、2019/02/17現在のものです。
「生きざまTV」の運営者について
名前:???
住居:滋賀県大津市在住
Twitter:@DonbikiDavinci3
ブログ:teache3
職業:2018年の4月に仕事を退職。現在はYouTuber&日雇い?
好きなアーティスト:Rage Against the Machine
運営者の方は、フルでの顔出しはしておらず、常にユニーク?不気味?な眼鏡をかけて顔を隠しています。
匿名で活動されているようなので、詳細な個人情報はありません。
しかし、現在、滋賀県在住であること、2018年の4月に仕事を退職されたことは動画内で話されています。
退職前は仕事ができないという無能感で、憂鬱だったそうです。
しかし、現在はYouTubeの活動にてチャンネル登録者2万人を突破し、自信を取り戻している感じが伝わってきます。
チャンネル登録者2万人突破の部屋紹介動画。
部屋紹介の動画を見ると、チェ・ゲバラのグッズを全面に推し出した部屋になっていて、チェ・ゲバラが大好きなようです。
チェ・ゲバラといえばキューバ革命で有名ですが、退職後には、そのキューバに旅行に行ったと話しているので、相当なファンですね。
「Rage Against the Machine」のアルバムがお気に入りだそうです。こちらのアルバム。
こちらのジャケットはベトナムの僧侶が焼身自殺した時のものだそうです。なかなか攻めたバンドですね。
「生きざまTV」の方いわく、メッセージ性の強いロックバンドで、情熱とパワーを凄い感じるとのこと。
お気に入りの本は、水野敬也さんが書かれている「夢をかなえるゾウ」。
出てくるゾウがコミカルなので、ほっこりしながら、人生哲学を学べるところが気に入っているそうです。
また、運営者の方は、オリジナルデザインのTシャツを作られていたりとお洒落な感じがします。
紹介されている部屋の様子をみても、散らかっている雑多な中に、一定の統一感があり、センスを感じます。
「生きざまTV」の活動指針
運営者の方には、下記の活動指針があるそうです。
- 言いたいことを言う
- やりたいことをやる
- 住みたいところに住む
- 行きたいところに行く
これらを活動指針としており、もしできないようであれば、できるように努力する、ということを心に決めていると語っておりました。
具体的に何がしたいかと聞かれれば、下記の5つだそうです。
- 世界中を旅行したい
- 自分のお店を持ちたい
- いっぱいお金を稼ぐ
- おもしろい人に会いたい
- 自分にしか創れないものを創りたい
本能に忠実なしたいこと一覧ですね。
運営者の方は、どこかの時点でこのような生き方をすると腹をくくったんだと思います。
「生きざまTV」運営者の想いと決意
それらのしたいことをするためには、何が必要かを考えた結果、絶対に必要なのは人の力だという結論にたどり着いたそうです。
自分よりも凄い人、頭の良い人、格好良い人、モノを創れる人はいっぱいいるので、そういう人達の知恵を借りたり、手伝ってもらったりすることが必要だということにある時気づいたと話していました。
そして、目標を達成するための活動として、YouTubeをやっているそうです。
じゃあ、どうやって人と繋がるかを考えたときに、人を満足させたり、楽しませたり、困っていることを手助けしたりすることが必要。
なんでもかんでも助けてくればっかりだったら、誰もよってこない。こいつのためだったら、人肌脱ごうかなというヤツにならなければならない。
上記のような想いも語られていて、「人のためになにかすることが、結果的に自分のためになる」そう思って、これからもやっていくと決意を話していました。
まさに「情けは人の為ならず」を体現して活動していくみたいですね。
西成シリーズの動画について
冒頭でお話ししたように、「生きざまTV」のYouTubeチャンネルは、大阪の西成区(ドヤ街)を紹介した動画で人気がでました。
こちらが人気が出たきっかけの西成の動画。
ただ、運営者の方はこの西成シリーズの動画について、複雑な心境を抱いているようです。
みなさん、たぶん西成の動画を期待しているのではないかと思うが、誤解を招く恐れがあるので、簡単に動画にするのはあまり良くないなと感じている。
西成に甘えて動画を作って、それがたまたま当たって、自分の目標を達成できたという感じなので、やっぱり僕の力で成り上がりたい。
西成については、表現したい伝えきれていない部分があるので、もう少し時間をおいて、僕に力がついたら出していきたい。
違うテイストの動画を出すのが、面白くないと言われそうで凄い怖いが、僕にしか創れないものをつくりたいという気持ちが大きいので、どんどん新しいものを創ることに挑戦していきたい。
このように話していました。視聴者の立場からしたら、人気があるのであれば、それで良いのではと考えてしまいがちです。
しかし、運営者の方は、西成という土地をただ視聴回数を稼ぐだけの素材としてではなく、しっかりとした想いをもって撮影されていたということが感じ取れる発言でした。
繊細で思慮深い人柄なのではないでしょうか。
新しく挑戦される、違うテイストの動画にも期待していきたいです。
YouTubeに動画を投稿する意味
運営者の方は、「生きざまTV」のチャンネル登録者がわずか7人の時に、YouTubeに動画投稿する意味を語られています。その内容がこちらです。
- 表現力が養われる(試行錯誤して動画を創るから)
- 反省ができる(反応がなかった場合に発信、表現の仕方が間違っていたことがわかるから)
動画投稿、反省を繰り返し、表現力がつけば、自然と人や情報は寄ってくる。
そのため、投稿すること自体に意味がある。
もちろん、どうやったら面白い動画になるか投稿前に考えることは前提としてだが。
YouTubeはこの動画の一週間前(2018/10/14)に本格的にやりだしたそうで、この動画を投稿した時点で一番再生されている動画の視聴回数が132回だそうです。
この時点での運営者の最終目標はチャンネル登録者数1万人だったみたいですが、現在(2019/02/17)は2万人を越えています。
すごい成長ですね。
「底辺の叫び」とつけられたタイトルの動画で、本人いわくモチベーション維持のための言い訳動画と話していますが、十分な実績を出した現在となっては聞く価値のある内容ではないでしょうか。
おわりに
「生きざまTV」の運営者の方は、「人のためになにかすることが、結果的に自分のためになる」という強い信念を持ち、YouTubeでの動画制作に取り組んでいるようです。
現在は大阪の西成区を紹介したシリーズが人気ですが、違うテイストの動画にも挑戦していくという意気込みを見せていたので、そちらにも期待しています。
アンダーグラウンドな雰囲気を纏った独特のYouTuberなので、そのようなテイストの動画が好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
追記(2019/03/07)
「違うテイストの動画にも挑戦していく」との宣言どおり、サブチャンネルを開設されたようです。
サブチャンネルの情報はこちら。
サブチャンネルにしたのは、垢BAN対策と息抜きを兼ねてだそうです。
登録者数が多いメインチャンネル「生きざまTV」での動画投稿はかなり、プレッシャーになっているようですね。
サブチャンネルの方はまだ登録者数も少ないので、今のうちに登録しておけば、古参ファンになれますよ(笑)
「生きざまTV」も個性的な編集の動画ですが、サブチャンネルの動画もSE(きゃりーぱみゅぱみゅ?)やテロップが独特で良い味をだしてます。
そもそも、チャンネル名「おはようございます。」ってクレイジーでしょ(笑)
有り難いことに、サブチャンネルの動画で僕のこの記事を紹介していただきました。感謝です!
わざわざTwitterのDMで、「動画で使わせていただいた」という連絡までくれて、中の人、律儀で良い人だと思うのはココだけの話。
最近、僕もYouTubeでゲーム実況をはじめました。
ゲーム実況なのに、ゲームが下手、実況もぎこちないという二重苦を抱えていますが、僕の無様な「生きざま」も見てくれると嬉しいです。