どうも、やまちゃんこ鍋(@yamachan_konabe)です。
僕は芸人さんのトークが好きなので、よく深夜ラジオを聞いています。
先日、TBSラジオで毎週火曜日の24:00〜25:00に放送されている「アルコ&ピース D.C.GARAGE」を聞いていたら、平子さんが自身のブログにまつわるお話をされていました。
良い話だったので、今回はそちらを紹介したいと思います。
紹介するトークが話されていた番組の放送日は、2019年2月12日です。
アルコ&ピースについて
彼らを知らない方のためにアルコ&ピースの紹介です。
アルコ&ピースは、太田プロダクションに所属している男性二人組みの芸人さんです。
写真はこちら。
平子 祐希(ひらこ ゆうき)※写真左
生年月日:1978年12月4日
出身地:福島県いわき市
血液型:A型
特技:ラグビー(高校時東北選抜)
趣味:格闘技観戦・読書・映画鑑賞
サイズ:182cm 78kg
酒井 健太(さかい けんた)※写真右
生年月日:1983年10月29日
出身地:神奈川県川崎市
血液型:B型
特技:サッカー・リフティング、世界各国の首都が言える
趣味:スポーツ観戦・サッカー
サイズ:170cm 68kg
写真の左の男性が今回紹介するトークを話されていた平子さんです。
平子さんは2016年くらいに、ラジオ番組「オールナイトニッポン」が打ち切りになって、日常の近況報告をする場所がなくなり、アメーバブログにてブログをはじめました。
平子さんのアメーバブログはこちら。
ただ、新しいラジオ番組「D.C.GARAGE」が始まり近況報告の場所ができたため、現在はしばらく更新もせず、ブログから遠ざかってしまっていたとのことです。
では、本題の「アルコ&ピース平子がブログで男性を救った話」です。どうぞ。
アルコ&ピース平子がブログで男性を救った話
その日、平子さんは世田谷のスタジオでの収録が早めに終わり、夕方くらいに車で帰路につきました。その日は雪が降っていました。
平子さんの自宅に帰る途中の環八には、駐車場があるスターバックスがあります。
ちょっと本を読んでから帰ろうと思い、そこに立ち寄ることにしました。
本を2時間くらい読んでいたら、外が真っ暗になってきたので、そろそろ帰ろうと思い、店を出て駐車場に小走りで向かいました。
すると、隣のコンビニから出てきた男性に後ろから、結構な勢いで声をかけられました。
小太りで短髪のおじさんです。
この熱のある感じは、ラジオのリスナーかなと思いながら、平子さんは、
と返事をします。
すると男性は急に、平子さんの手をガッと握ってきて、目を真っ赤にして泣き出しました。
あぁ、これはヘビーリスナーだ、ラジオのリスナーに違いないと思いながら、平子さんは男性の話しを聞くことにしました。
男性の話はこうです。
男性は平子さんと同い年の40歳。ずっと、アルバイトをして生活をしていました。
しかし、2、3年前くらいに、年齢的にもギリギリだし、いよいよ就職を考えなきゃいけないと思い、就職先をいろいろ探したが全然うまいこといかない。
そんな時、実家暮らしなもんだから、ひきこもってしまいました。
毎日、毎日、ネットサーフィンばかりして、すごい塞ぎ込んでいた際に、なんの拍子か、平子さんのブログにたどり着きました。
男性はブログを読み、ひさしぶりにめちゃくちゃ声を出して笑いました。こんなに笑えたのかと思うほどに。
ほかの記事では、平子さんが自身の子どもについて書いているものをみつけました。
男性はその記事を読み、自分も親にこうやって愛されているはずだ、親は本当に心配なはずだと感じました。
自分のために、ああしたい、こうしたいと言って、うまくいかなくなったけど、親のために、またがんばって仕事を探そうと思えて、そこから、一念発起して、また仕事を探しはじめました。
そして、今はビルメンテナンスの管理人の仕事を見つけて働いているそうです。
男性は平子さんの手をギュっと握って、涙と汗でぐちゃぐちゃになりながら言いました。
僕の感想
良い話ですよね。平子さんが書いたブログが、一人の男性の人生を変えたんです。
しかも、平子さん自身は、自分で何を書いたか覚えていないようなささいな内容だったそうです。
本人にとっては、ささいな内容な記事であっても、誰かの人生を救うことがあるという事実。
ブログを書いている人間にとって、これほど嬉しいことはないんじゃないでしょうか。
どんなささいな内容であっても発信することには意味があります。
あなたの書いたその文章も、だれかが読んでいて、どこかのだれかが救われているかもしれません。
そう思うとブログって、めっちゃ素敵じゃないですか。
平子さんは、芸人さんなので、紹介した感動的な話にはちゃんとオチをつけて話していました。
そちらも最後に紹介しておきます。
平子さんのトークのオチ
※先ほどの話のつづきから。