どうも、やまちゃんこ鍋(@yamachan_konabe)です。
今回は台風24号により2日間の停電を味わったので、そこで感じたことを記事にしたいと思います。
台風24号について
僕は沖縄に合計したら8年間ほど住んでいるのですが、台風24号は僕の体験した中で最も強い台風でした。
沖縄本島は2018年9月29日土曜日の明け方から暴風域に入りました。
沖縄から東北にかけて、広く記録的な暴風となりました。最大瞬間風速は、鹿児島県与論島で56.6メートル、沖縄県南城市で56.2メートル(2009年の観測開始以来1位)、鹿児島県十島村で54.6メートル(2009年の観測開始以来1位)など、そのほか沖縄や九州南部で50メートル超える風が吹いた所がありました。関東でも暴風が吹き荒れ、八王子で45.6メートルを観測し、2008年の観測開始以来1位の値を更新しました。大規模な停電が起きたり、首都圏では倒木などにより鉄道の運転見合わせが相次いだり影響がでました。
出典:tenki.jp
上記の説明を見てもその強さがわかりますね。
沖縄市の東南植物楽園内にある高さ約25メートル、重さ約40トンの「琉球金宮観音菩薩」すらも倒壊していたそうです。
パワー凄すぎでしょ…。
台風が去った後に、実際に街を歩いても街路樹がいたるところで倒れていました。
台風前の準備
こんな強い台風だったのですが、僕は台風前の準備を何もしていませんでした(笑)
正直、沖縄に8年間も住んでいると、台風が上陸するとなってもあんまりビビらないんです。
いつものことかって感じで、今回もそんな感じでやり過ごしていました。
会社が休みになればラッキーぐらいな感じの心持ちで、台風24号を待っていました。
ただ、他の沖縄県民のみなさんは割と準備されているような気がします。
「サンエー」と呼ばれる沖縄県内で広く展開している大手スーパーに、台風前に行くと、結構な商品、食材が売切れになっていますので。
でも、みなさんの雰囲気は台風への怖さより、どこかピクニック前のような楽しさが溢れています。
カゴいっぱいのお菓子を買っているのを見て、僕は「そんなにいるか?(笑)」といつも思っています。
そんな感じなので今回も僕は食材の買い溜めは全くしませんでした。
台風が上陸しても1日そこらだし、大体コンビニは開いているのが、経験上わかっているので、食料なくなったら買いに行けばいいやという感じです(笑)
実際に台風が上陸して僕が受けた被害
ここから、実際に台風の暴風域に入って、僕が受けた被害を書いていきます。
まず、台風が沖縄に上陸した明け方は、風の音で眠ることができませんでした…。
部屋の換気口から雨が漏れてくるし、最悪でしたね。換気口はこんなやつ。
この換気口、閉めれるということをよくわかってなくて、雨がだだ漏れになっていたようです。
たぶん、ちゃんと閉めていれば雨漏れと風の音は緩和できたはず。次回以降は気をつけます。
ベランダの窓のレールからも雨漏れしているのに気づいたので、急いで新聞紙を詰め込めました。
これは割と早い段階で対応したので、被害拡大を防げました。
そして、やってきた停電です。僕の自宅は、29日土曜日の昼頃に停電しました。
停電した当初は「まぁ、すぐに復旧するでしょ。」と楽観的に考えていました。
でも、これが日曜日の24時頃まで続くんです!
正直、1日目は停電を楽しんでいました。
「アイアムアヒーロー」「ウォーキング・デッド」のようなアポカリプス感、非日常を満喫していました。
前準備もなしに停電を満喫できたのは、僕がガジェット、キャンプ好きであることが功を奏したからです。
台風用に準備した訳ではないのですが、LEDランタンや予備バッテリーが自宅にはありました。
そのため停電していても、灯りはあって、スマホも利用することができました。
停電したことで自宅のWi-Fiは利用できなくなりましたが、月末にも関わらず、スマホのデータ通信量が結構余っていたこともラッキーでした。
ただ、これで楽しめるのは1日が限界ですね。
2日目になると、さすがにお風呂にも入りたくなります。
しかし、停電しているので、もちろんお湯がでない。
暗いお風呂場で冷たいシャワーを浴びるのがなにより辛かったです。
しかも、イライラするのは僕の家の隣のアパートは電気がきていることです。
どうやら、運悪く停電の復旧まで時間のかかるエリアに自宅が入ってしまっていたようでした…。
今回の台風で学んだこと
どんなに慣れていても、台風前は備えておいた方が良いです(笑)
今回の台風を通して、僕が今後は準備しておいた方が良いなと思うようになったものは下記です。
- 部屋の換気口は閉める。
- ベランダの窓のレールには新聞紙等を詰め込んでおく。
- LEDランタンや予備バッテリーの準備、充電。
- お菓子や食料買っておく。(台風長引くとやることなくなるので、食べる楽しみはあっても良い。)
電気が通っていない生活を2日間体験して、電気のありがたみを再確認することができました。
特に暖かいシャワーを浴びれることは、すごい幸せなことだと思います。
スマホがなかったら、もっと辛い生活になっていたことは間違いないので、予備バッテリーとデータ通信量の余りには感謝です。